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【不正アクセスはやめましょう】

不正アクセスという言葉は聞いたことがありますでしょうか???

今回は、最近もいくつか社内コンプライアンスについてのコンサルティングの際に聞かれた事例をもとに改めて。

 

不正アクセス禁止法について、

何度か書いているのですがしばしばあることなので改めて概論から、、、

不正アクセス禁止法とは、他人のIDとパスワードを本人に無断で使用しアクセスすることを禁止しているものです。
刑事罰がありますので当然逮捕されます。

不正アクセスってそもそもなに?という方もたまにいらっしゃいますので、知らないうちに、無意識にやってしまっていることもあるかもしれません。

そして視点を変えれば特に家族であると起こりうることです。
もちろん会社内でも、、、、

私も不正アクセス対策や産業スパイ対策はセクハラパワハラ対策等と同様に数年前からやっているので、その調査過程で不正アクセスが判明することなども多いです。
実際事案として関わることはかなり多いのですが、逮捕に至っているものはほとんどありません。

が、非常に多いです。
めちゃくちゃ多い。
実際逮捕事案も出ていますので今後は増えるかもしれません。

裁判をするための証拠集めだ、と言ってやってしまう方も多いのですが、実際は適正に取得した証拠ではないので、違法収集になってしまい裁判では使えない可能性があります。

もちろん、管理者や規定を決めた上でなら、社内では共有することも多いので問題ないかもしれません。が、その規定がないことが問題の引き金になっていることも多いのです。

また、近親者などで起こることもしばしばです。

 

IT技術が進化し普及する中で、今までは物理的に分かりやすい典型的な覗きばかりでしたが、今後はこのような「覗き」についても事件が増えてくるかと思います。

なんども言うのですが、離婚問題が出ている夫婦間でもこれをやってしまう方がたまにいるようなので、相談者には決してやらないようにお話ししているのですが、人によっては証拠をつかむためについやってしまうようですね。
違法行為ですのでやらないように・・・・

周りにいたら止めてあげてください!!

もしそういう時に証拠が必要であれば当事務所にご依頼いただければ、適法に証拠作りを致します。

ITとの付き合いは節度をもって・・・・

 

今日も最高の1日を、
Goodluck!

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石川裕也

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